10/11/16 06:37:13.12 Paucg9Bs0● BE:1602582067-PLT(12072) ポイント特典
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地方首長選挙も「連戦連敗」 民主党のダッチロール続く
アジア太平洋経済協力会議(APEC)の議長国として無難に立ち回ったかに見える菅直人首相だが、政権の「ダッチロール」ぶりは
逆に目立ち始めている。党幹部からは、民主党政権の根幹をなすとも言える「政治主導」を否定するかにとれる発言が飛び出したほか、
地方での首長選挙も「連戦連敗」。敗戦の理由についても、仙谷官房長官と岡田幹事長とでは見解が分かれており、党内の統一感のなさを浮き彫りにしている。
候補者が8人も乱立していたことから、序盤は「与党が有利」との観測もあったが、終盤で民主党が尖閣諸島のビデオ問題で批判を浴びたことが響き、高島氏が当選を果たした。
時事通信社が11月5日から8日にかけて行った世論調査では、菅内閣の支持率は前月比11.4ポイント減の27.8%と急落。
政党支持率も、民主党が 16.2%で自民党が16.5%。09年夏の政権交代以降、初めて両党の支持率が逆転した。
日本テレビが11月12日から14日にかけておこなった調査も同様で、内閣支持率は前月比18.0ポイント減の29.4%。
政党支持率も民主党が29.0%、自民党が28.9%と、民主党が自民党に追い抜かれるのも時間の問題だ。
テレビ朝日が11月13日と14日に行った調査でも、傾向は同様だ。
さらに、民主党にとって「泣きっ面に蜂」となりそうなのが、枝野幸男幹事長代理の発言だ。
枝野氏は11月14日にさいたま市内で行った講演の中で、支持率低下に対する危機感を表明する中で、
「与党がこんなに忙しいとは思わなかった。『政治主導』なんてうかつなことを言ったら、大変なことになった。
今、何より欲しいのは、ゆっくり考える時間と相談する時間」
と、民主党が政権の座についた09年夏の衆院総選挙で掲げてきた「政治主導」というスローガンを否定するともとれるもので、
民主党支持者に失望感が広がるのは確実だ。
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