【TPP】  平野の魅力at NEWS
【TPP】  平野の魅力 - 暇つぶし2ch1: ゆうさく(東京都)
10/11/15 11:10:04.62 +XFKOnRn0● BE:556847892-PLT(32458) ポイント特典
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約5ヘクタールでコメを作る三川町押切新田の大川和男さん(62)は、ほぼ全量を農協へ出荷している。しかし、全農県本部が決定した概算金は、大川さ
んが作るひとめぼれで1等米1俵(60キロ)当たり昨年より3300円下がり9000円、コシヒカリは2500円下がり1万500円と暴落した。

 そのうえ、猛暑による品質・収量低下のダブルパンチに見舞われた。両銘柄とも10アール当たり例年9~9俵半取れるが、今年は、ひとめぼれが8俵
半、コシヒカリが8俵にとどまった。そしてコシヒカリは全量1等米だったが、ひとめぼれの1等米比率は25%だけ。今年は約180万円の減収になる見込みだ。

 戸別所得補償制度で大川さんが受け取る金額は、定額部分が75万円。変動部分は来年1月までの取引価格によって決まるため、現段階ではまだ
不明だが、仮に目安とされる1俵当たり最大1200円で計算しても51万円。合わせて126万円にしかならず、戸別所得補償制度で減収分をカバーできない。

 農協からは概算金に加えて追加払いがある可能性も残るが、大川さんは「昨年産米が売れ残り、持ち越し在庫となっている」という現状から期待して
いない。来年は米価が上向く保証などなく、このままではさらに下がるのではないかという心配が募る。

 庄内農高を卒業して就農し、父から本格的に受け継いで約20年。コメにあぐらをかいていた時代はとうに過ぎ去り、コメにしがみついている現状では
未来が暗いと思い知った。半面「コメ農家がコメを作らないでどうする」と思う。

 大川さんは「農政転換は発想の転換で乗り切る」と話し、「コメは作りたいから作る。そのうえでコメに代わって経営を支える別の作物も作る。それぞれ
の農家がそんな発想で臨めば、庄内平野の美田は保たれる」と持論を説明。その持論に希望を託し、シイタケ栽培に取り組んでいる。

 政府は9日、農業分野を含めた原則関税撤廃を目指す環太平洋パートナーシップ協定(TTP)への協議開始の基本方針を閣議決定。農林水産省は安
い輸入農産物の流入で国内生産が圧迫され、農業生産が4・1兆円減ると試算する。

 URLリンク(mainichi.jp)


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