10/11/14 10:23:50.61 5YKVm0kW0● BE:1026075555-PLT(40000) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/niraimu32.gif
スクウェア・エニックスが本日(11月11日)発売する,PSP用シミュレーションRPG「タクティクスオウガ 運命の輪」。
本作は,1995年にスーパーファミコン用ソフトとして発売された「タクティクスオウガ」が,当時のスタッフの手によって,“リ・イマジネーション(再構築)”された作品だ。
4Gamerの比較的若い読者に向けて軽く説明しておくと,タクティクスオウガは,15年前のゲームシーンを知る多くのゲーマーに,強烈なインパクトを与えたシミュレーションRPGの傑作だったのである。
現在,国内で人気が高いシミュレーションRPGというジャンルの礎は,本作と任天堂から発売された「ファイアーエムブレム」シリーズによって築き上げられたといっても過言ではないだろう。
個人的には,「コンシューマゲームで心に残る作品は?」と聞かれれば,トップ10に入る。そんな作品だったのだ。
では,タクティクスオウガのどこが凄かったのか。端的にまとめると,ゲームシステム,シナリオ,グラフィックス,BGMなどといった各要素がいずれも非常に高いクオリティで,
しかも,それらのコンセプトが一貫していたところが素晴らしかった。当時の筆者としては,もう何から何まで全部が凄かったという印象だったのである。
先に述べたように,「タクティクスオウガ 運命の輪」の再構築は,オリジナル版のスタッフが中心となって行われたものだ。
このアレンジによって,システムやバランスが再調整され,プレイヤーの間口が広がっただけではなく,やりこみ要素なども追加されている。一方で,ゲームコンセプトは当時のものからまったくぶれていない。
そのため,再構築されたタクティクスオウガは,当時の経験者だけではなく若い人も含めて,多くのゲーマーの心に届く作品へと仕上がっている。
なお,筆者は原稿執筆時点で60時間ほどプレイしているが,最初に結論から述べると,本作もまた,紛れもない傑作である。
>>2へ続く