10/11/14 10:23:59.65 5YKVm0kW0
(中略、詳しくは記事参照)
PSPということでもう一つ特筆すべきなのは,新曲も含め,新たなアレンジが加えられた素晴らしい楽曲の数々だろう。
本作の楽曲を提供したのは,15年前と同様に,崎元仁氏や岩田匡治氏らが率いるベイシスケイプである。
筆者は,スーパーファミコン版のサウンドトラックCDを今でも聞いているくらい惚れ込んでいるのだが,新たにアレンジされた楽曲が登場するたびに,しばらくの間プレイの手を止め,しみじみと聴き入ってしまった。
プレイ中は少なくともヘッドフォン,もし可能ならオーディオに接続することをお勧めしたい。
昨今のリメイク作品では,例えばムービーや声優ボイスの追加,3Dモデル化など,見た目をゴージャスにさせるといったケースが多く見受けられる。
しかし,少なくとも「タクティクスオウガ」という作品は,できるだけオリジナル版の雰囲気のままで,再構築することこそが正解だったのだと,プレイしていて感じられたのである。
繰り返すが,「タクティクスオウガ 運命の輪」は,どの角度から見ても非の打ち所がない傑作である。
PSP本体を持っていて,シミュレーションRPGやRPGが好きな人であれば,本作をプレイしないという理由は,どこにも見当たらない出来だ。
筆者にとっては,レビュアーである以前に一人のゲーマーとして,これからも記憶に残り続ける作品となるだろう。
そして,松野泰己氏が描く次の“オウガバトルサーガ”の登場を,何年でも良いので,待ち続けたいと思う。
URLリンク(www.4gamer.net)
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