10/11/13 23:16:00.04 Zz7D/Gfl0 BE:790681695-PLT(12000) ポイント特典
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深夜徘徊(はいかい)などで自宅に戻れなくなり、警察に一時保護される高齢者が
広島県内で増えている。昨年は799件と、5年前の約1・6倍になった。
今年も増加傾向が続いている。県警は「一人暮らしの高齢者が増えているのが一因。
地域ぐるみで見守る体制を強化する必要がある」としている。
一時保護は、寝間着姿で外出している▽名前や住所を言えない
▽持金がない―などの高齢者を対象としている。2006年から増加傾向が強まり、
今年も9月末までに601人と、昨年同期を上回る過去最多ペースで推移している。
一方、県内で昨年保護した高齢者799人のうち、365人は広島市域(安芸郡を含む)で、
全体の45%を占めた。広島市では、警察署と社会福祉協議会などが「はいかい高齢者SOS
ネットワーク」を全8区に設置。身体的特徴など登録した高齢者の情報を共有し、
早期発見に向けて連携している。一時保護した場合でも、身元や身元引き受け人がすぐに判
明しているという。
県警生活安全企画課は今後も増加傾向は続くとみており、「高齢者の行動パターンを家族と
地域で把握することが大切。ネットワークへの登録も進め、高齢者の安全確保に努めてほしい」と呼び掛けている。
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