10/11/13 07:00:00.68 39Vjf5cFP BE:390705023-PLT(12001) ポイント特典
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県選管は１２日付の公報で、県内の政党や政治団体の２００９年分の政治資金収支報告書を公表した。衆院選があったため、
０８年に比べて収支とも１割以上増加。政権交代の影響からか、二大政党の収支の内容にも変化が見られた。
報告書の提出義務のある７２３団体のうち提出した６６９団体分を、県選管がまとめた。２年続けて提出しない団体は、
寄付の受け付けや政治活動の支出ができなくなる。まとめによると、全体の収入は１０億７０１万円で、０８年に比べて１０・１％増加
したほか、支出は１０億３７５１万円で、１７・９％増えた。収支は大型選挙がある年は膨らむ傾向にあり、
０９年は８月に実施された衆院選が影響したとみられる。
政党別の収入（繰り越し分を除く）は、自民党（１０９団体）が３・２％増の３億７５１４万円と最多。
内訳は個人の寄付（１７・５％減の４４０５万円）や団体の寄付（６・７％減の７５７９万円）、
党費（８・７％減の２２２５万円）が減った分、本支部からの交付金（２３・８％増の１億６５７７万円）や
政治団体の寄付（１２６％増の２７６８万円）でカバーした。一方、０９年の衆院選で政権交代を実現した民主党（４団体）の収入は
前年比２３・８％増の９５２５万円。交付金（３５・２％増の５７６０万円）に加え、党費（２２・７％増の３６４万円）や
個人の寄付（２５・９％増・１４９５万円）が増えた。
すべての政党と政治団体の支出は、組織活動費や宣伝事業費、機関誌の発行費などの政治活動費が全体の約６割を占める６億２７８１万円。
公認料などの選挙関係費は前年の２９７万円から、６８２７万円の大幅増となった。
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