10/11/12 20:23:29.76 Sim/wyDu0 BE:75374922-PLT(12002) ポイント特典
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クリプトン社長・伊藤博之 on Twitterより抜粋
URLリンク(twitter.com)
何かと話題の多いカラオケですが、当社はボカロ曲がカラオケ端末に入曲し始めた当初よりJoysoundさんには
クリエイターの対価が支払われないのはおかしいと言い続けて参りました。幾度も事態改善をお願いしてきました。
実は当初は・・クリエイターに対価が支払われるまで、楽曲の名称に「初音ミク」など当社キャラクター名を
用いることを拒んで、抵抗してきました。 あと対価の支払いが無理ならば、Joysoundさんが運営している
着メロや着うたサイトで楽曲を配信し、その売上を作家さんに還元できないかとも提案してみましたが
(根本的な解決にはならないですが)、実現に至りませんでした。
実際、楽曲の権利者は各作家さんであり、その作家さんが無償利用の契約書をJoysoundさんと交わしている以上、
対価について当社で主張することはできません。あくまでもお願いレベルです。
カラオケ使用の対価を得るために残る方法は・・・楽曲を著作権等管理団体に預けるという道になります。
そして、機が熟したいま、そのための道を作家の皆さんに示すのが、この問題に対する当社の次の務めかと
感じてます。
そこでいよいよ「CGM型音楽出版」というものを提案します。
【CGM型音楽出版】
これはいわゆる音楽出版なので、著作権団体に楽曲を預けることができ、その場合の作家さんは全ての
カラオケについてJASRACを介して分配が受けられます。 現在の典型的な音楽出版社に比べて、業務に
プラスアルファ&マイナスアルファがあります。要するに管理する範囲を、「それが必要な範囲」に留めておき
(マイナスアルファ)、できるだけ作家さんの裁量が残るような設計です。
(続く)