10/11/12 15:19:40.66 bNrbHLCPP BE:1182393247-PLT(12072) ポイント特典
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膠原病の強皮症のために指が動かなくなり、それが理由で教師の職業まで
辞めた男性が痴漢をしたとして有罪判決を受けていたことが分かりました。
この事件は2ちゃんねる元管理人のひろゆきさんが紹介して昨日から話題に
なっていたのですが、詳しく調べてみるとすでに上告も棄却されており刑が確定。
犯人とされた男性は刑務所で朝の7時30分から午後4時まで1日30円という
賃金で働かされているそうです。
痴漢冤罪が疑われている男性の名前は小林卓之さん(事件当時65歳)。医師から
難病の膠原病強皮症と診断されており、指の間接が硬直し、動かせない状態でした。
そのために、36年間勤めた小学校の教師も退職されたそうです。
報道されている内容によれば、事件当時、西武池袋線の満員電車の中で一人の
女性が痴漢されており、その女性が後ろにいる男性に助けを求めたそうです。
それを見たのか犯人は人混みに紛れて電車の奥深くへ。そして5~6分後、駅に
到着して降りたところで捕まえられたのが、小林さんだったそうです。
捕まえた男性の証言によれば、犯人が着ていたのはお尻まで隠れるような
白いハーフコート。しかし、小林さんが着ていたのはジャンパーで、それも
腰までの長さしかないものでした。被害にあった女性も、逮捕した男性も犯人の
顔は見ていません。
小林さんは人違いだと主張しましたが、一審判決は有罪。裁判官によれば
「服装の裾の長さが違っても不自然ではなく証言は信用できる。膠原病で
人差し指は動かなかったかもしれないが、中指は動くだろうから理由にならない」
として(逮捕後に中指も痛みがあって動かないとの医師の診断書を証拠
採用せずに)無視されました。
イカソース URLリンク(digimaga.net)
裁判ブログ URLリンク(blog.iwajilow.com)