10/11/10 18:27:36.89 qjyhyEHF0 BE:1132761757-PLT(12431) ポイント特典
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仙谷官房長官は記者会見で、尖閣諸島沖の衝突事件の映像が流出した問題で、
神戸海上保安部の海上保安官が「自分が映像を流出させた」と名のり出たことについて、
「故意に情報を流出させたのであれば、ゆゆしき事案だ」としたうえで、
鈴木海上保安庁長官の責任は免れないという認識を示しました。
この中で、仙谷官房長官は「治安に関与する職員が情報を故意に流出させたということになれば、先般の大阪地検特捜部の事件に匹敵する、
ゆゆしき事案だ。事件の全容について、広さと深さの想像がつかないような事態だ」と述べました。
そのうえで、仙谷官房長官は、馬淵国土交通大臣や鈴木海上保安庁長官の責任問題について
「政治職と執行職のトップの責任のあり方は違う。強制力を持った執行部門は、政治からの影響力を排除する独立性を持って権限を行使しており、
独立性に応じた責任が出てくる。強制力を執行させる部局なので、強い権限の代わりに重い責任があり、
先例に従って事案の内容に基づいて考えなければならない」と述べ、鈴木海上保安庁長官については責任は免れないという認識を示しました。
一方、仙谷官房長官は、海上保安本部に「海上保安官をかばってほしい」といった意見が寄せられていることについて、
「国民の過半数が、そのように思っているとはまったく思わない。
国民は信頼できる捜査を求めており、事件が起こればしかるべき処分をしてもらいたいという、健全な国民が圧倒的多数だと信じている」と述べました。
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