10/11/09 10:49:53.67 kyogWCL30 BE:647292645-PLT(12429) ポイント特典
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巨人・坂本勇人内野手（２１）の「改造計画」が、着々と進行中だ。
宮崎秋季キャンプで原監督は８日、坂本の守備について「少し慣れてきたという部分で、テクニックに走りがち」と厳しく指摘。
「もう１回、原点に戻って足で野球をやるというのを掲げています」と改造テーマを説明した。
今季、チームで唯一のフルイニング出場を果たした男は、連日のノック漬けでスーパー遊撃手への飛躍を目指す。
歯を食いしばる。汗が飛び散る。
グラウンドの土が舞う。
坂本は、次々と飛んでくる白球を必死になって追い掛けた。
それでも、ノックの嵐がやむことはない。
太陽が沈み始めた午後４時前、ようやく終了すると、体の芯が抜けたように座り込んだ。
「今日は、あまり（やるべきことが）できなかったです。自分に負けました。『今日、俺は負けた』って書いといてください」。
猛練習を“こなしただけ”では満足できない。目指す地点が遠くにあるからこそ、厳しい「自己採点」をつけた。
今季、巨人で唯一フルイニング出場を果たした不動の遊撃手。
すでにチームには欠かせない存在だが、首脳陣はもうワンランク上の選手に育てようとしている。
鬼ノックを見守った原監督は、こう説明した。
「足で野球をやるというのを掲げています。少し慣れてきたという部分で、テクニックに走りがち。
もう１回、原点に戻って小手先ではなく足、ハムストリングス（太もも後面にある筋肉群の総称）を使った野球をするということです」
今季の坂本のエラーの数は２１。
一つでも少なく、より安定感ある内野の要となるため、キャンプでは徹底的に基礎を体に染み込ませている
。グラブさばき、スローイングだけではなく、打球を正面で捕球するための動き方などなど。
岡崎ヘッド、川相２軍監督、勝呂内野守備コーチらの熱血指導の下、更なるレベルアップに励んでいる。
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