10/11/02 01:21:21.10 qgu04skFP BE:675574867-PLT(12116) ポイント特典
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耳障りなセリフ
「きちんと」「きっちりと」といった言葉が最近の政治家の口から発せられることが多い。
「きちんとお答えします」「きっちりとやります」というセリフを何度耳にしたか。
実際にきちんと答えてもらった、きっちりとやってくれた、という記憶がないこともあり、気になり出すと、耳障りこのうえない。
猛暑の余韻が去らぬうちに、平年より早く木枯らしが訪れた。来年度予算編成の季節だな、と思ったら、もうひとつ、耳障りな言い回しを思いだしてしまった。
「まず徹底的に無駄をなくす。負担のお願いは、そのあとだ」。誰がいったか忘れるほどこう語った政治家は多いが、
小泉純一郎元首相と民主党の小沢一郎元代表は、確かにいった。いずれも消費税増税の話とからんでいた。
これに真っ正面から反対するのは難しい。筋は通っている。家計に置き換えれば、やりくりの基本は倹約だ。電灯はこまめに消す。
洗濯には残り湯を使う。キャベツは芯(しん)まで調理する。国だって同じこと、とわかりよい。
ただ、その家計でさえ、無駄の徹底排除は極めて難しい、というよりまず不可能だ。
はるかに巨大かつ複雑で、比べようもないほど事業の多い国家予算を相手に、何をもって「徹底」というのか。
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