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第23回東京国際映画祭で、コンペティション部門の最高賞「東京サクラグランプリ」に、イスラエル映画
「僕の心の奥の文法」(ニル・ベルグマン監督)が選ばれた。次点の審査員特別賞は、新藤兼人監督の
「一枚のハガキ」が受賞した。
「僕の心の奥の文法」は、1960年代のイスラエルを舞台に、成長することをやめた少年の心の揺れを
描いたドラマ。ベルグマン監督の最高賞受賞は、2002年に続いて2度目となる。
一方、「一枚のハガキ」は、戦争で大黒柱を失った家族の崩壊と再生を描いた作品。新藤監督は
車いすで登壇し、「これが最後の作品です。皆さんもどうか元気で、いい映画を作ってください」と述べた。
そのほか、最優秀監督賞と観客賞を、ジル・パケプレネール監督の「サラの鍵」が受賞。
最優秀芸術貢献賞に「ブッダ・マウンテン」が選ばれ、同作品のファン・ビンビンが最優秀女優賞を獲得した。
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