10/11/01 12:08:10.76 LvudpwpM0 BE:399990555-PLT(12072) ポイント特典
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かわら版・ジャパンユニオン第256号~差別する心は消えてほしい
今年6月1日、朝日新聞「声」欄に載った千葉県の17歳の高校生の投書です。
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<差別する心は消えてほしい>
高校生 清宮 未来
(千葉県 17)
私のお母さんは韓国人です。小さい時に日本に来て、学校でよくいじめ
られたそうです。そのいじめは社会人になった今でも続いています。
最近も仕事場で「日本語わかる?」と馬鹿にされたそうです。どこの職
場でもよくあり、いつもお母さんは嫌な気持ちになっています。そんな
ことがあるので、運送やら食品の工場などお母さんの仕事はよく変わり
ます。でもお母さんはどんな仕事でも文句を言わず頑張っています。な
ぜこんなに頑張っているのに馬鹿にされるのか、私は悔しく、不思議で
しょうがないです。
小さい頃はお母さんの仕事場の人をどうやって殺すか、お姉ちゃんと毎
日考えていました。でもお姉ちゃんがダメと言うのでやめました。小学
校の授業参観にお母さんが来てくれた時にお母さんの話し方をまねて、
当時名乗っていた韓国名を連呼して馬鹿にした男子のことは、今もどう
にかしてやりたいと思います。
差別する人が早くいなくなってほしいです。でも、この世から差別がな
くなるとは思えません。差別をする人は私達の気持をわかっていません。
私には差別をする人の気持ちが全くわかりません。
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「小さい頃はお母さんの仕事場の人をどうやって殺すか、お姉ちゃんと
毎日考えていました。でもお姉ちゃんがダメと言うのでやめました。」
涙が止まりませんでした。清宮未来さんとお姉さん。お母さんへの想い。
これは<祈り>です。全ての人々に読んでもらいたい。切に願います。
理不尽な差別と本気でたたかいましょう。
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