10/10/30 09:24:26.00 94St/OJZP BE:1139019375-PLT(12387) ポイント特典
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ドラフト会議から一夜明け、阪神がFA残留交渉をスタートさせた。沼沢本部長は
金本と初交渉を行ったことを明らかにした。
「FA交渉を始めました。残ってもらいたいといいました。金本には直接、1時間20分ほど、話をしました」
金本はこの日、鳴尾浜でリハビリを行った後、甲子園のクラブハウスに姿を見せた。
東京都内で前日28日に開催されたドラフト会議から戻ってきた編成トップが、直接対面で来季残留を訴えた。
金本は今季前に右肩を痛め、不本意な成績に終わった。世界記録を更新していた連続
フルイニング出場は1492試合でストップ。右肩痛は一進一退で打率・241、16
本塁打、45打点と虎入りワーストの成績に終わった。
来季は43歳になる。右肩痛が開幕までにどこまで回復するか未知数な部分もあるが、
坂井信也オーナー(62)=阪神電鉄社長=は「金本さんが来季も必要な戦力に変わり
ないです」と繰り返してきた。真弓監督も25日の1軍コーチミーティング後「交渉
ごとだけど、そりゃ残ってほしい」と話した。
今季猛威をふるったダイナマイト打線だが、好機であっさりと凡退を繰り返す一面もある。
フロント、現場ともに金本の勝負強い打撃は必要という意見で一致している。
交渉の焦点は年俸の減額幅になる。沼沢本部長は条件提示について「しました。内容は
いえません」と明らかにした。
現状の4億5000万円から大幅ダウンとなる、単年3億-3億5000万円を提示した
模様。球団はここ数年、高額年俸者に対し、成績によっては減俸額をカバーできる大型
出来高の導入を検討してきた。成果給によって、取り戻すことができる新システムを
適用するのかどうか、今後話し合いを重ねていく構えだ。
日本シリーズ終了後には権利行使が解禁となる。球団は今後も交渉を続け、シリーズ
終了前の合意を目指す。アニキの流出阻止に全力を注ぐ。