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ナタリー・ポートマンと激しいベッドシーン、キスシーンを演じた二人が「最高だった!」
シネマトゥデイ 10月29日(金)17時26分配信
現地時間10月22日夜、第54回ロンドン映画祭で開催されたヨーロッパ・プレミアに先立ちダーレン・アルノフスキー監督映画『ブラック・スワン/Black Swan』(原題)の会見が行われた。
会見には、アルノフスキー監督、プロデューサーのスコット・フランクリン、出演のヴァンサン・カッセル、ミラ・クニスが登場した。
本作は、白鳥の湖の主役の座を射止めようとするバレリーナのお話。主演のナタリー・ポートマンがバレエを踊るのをはじめ、自慰行為やクニスとのレズビアン・セックスなど激しいシーンに挑んでいる。
盛りを過ぎたバレリーナを演じるウィノナ・ライダーもすごみを見せる。バレリーナ同士の壮絶な主役争奪戦、主人公と母親との緊張感のある関係などにもハラハラさせられるサイコスリラーになっている。
アルノフスキー監督は「『レスラー』と類似点も多かった。どちらとも演技者の身体能力的な挑戦でもあった」と話す。
売れっ子のポートマンとの仕事については、監督が「彼女はいつもいないんだ」と会見での不在をかけて笑わせると、カッセルも「共演するにもキスするにも素晴らしい女優だ。君とのキスはどうだった? 僕に賛成?」とクニスにムチャぶり。
「ええ、あなたの言う通りよ(笑)」と同意を得て満足げなカッセルだった。(取材・文:山口ゆかり / Yukari Yamaguchi)
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