10/10/29 08:33:28.09 Rl+diNte0 BE:1132761375-PLT(12008) ポイント特典
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捨て犬が問う「良心」
「イタリアングレーハウンド」(イタグレ)という種類の成犬(メス)が県西部で相次いで保護された事件で、21日時点で保護された犬は25匹に上っている。
無慈悲な所業は県民の涙を誘い、殺処分を行う県動物指導センター(熊谷市)などには引き取りの申し出が殺到している。
里親も決まりこれで一安心と思いきや、職員らは別の不安にさいなまれている。
事件が大きく報道されたことで、保健所やセンターには引き取りの申し出が殺到している。
13、14日は坂戸保健所やセンターには1日に100件以上の電話があった。
「『捨てても確実に引き取り手がいる』と誤解され、安易に遺棄しにくる人が増える可能性がある」
引き取り手がついたことが“美談”と紹介されることで、「埼玉県なら捨てても大丈夫」と新たな遺棄の誘発を恐れているのだ。
センターには年間約5千匹のイヌとネコが持ち込まれ、若くて病気やけがのないもので引き取り手がつきそうなもの(約700匹)以外は、
一両日中に殺処分が待っている。
「ペットの生死を決めるのは飼い主。捨てられたペットがかわいそうだという感情のない人は、そもそも飼う資格がない」
斉藤次長はこうため息をつき、施設内の動物慰霊碑に手を合わせた。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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