10/10/28 17:53:40.86 7v+8fyvR0 BE:843048498-PLT(12000) ポイント特典
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韓国のLG電子が28日発表した第3・四半期決算は、
携帯電話機部門の赤字拡大が響き、過去最大の営業損失を計上した。
競争の激化でテレビ事業の収益も圧迫された。
営業損益は1850億ウォン(1億6370万ドル)の赤字で、
ロイターがまとめたアナリスト18人の予想と一致。前年同期は8510億ウォンの黒字だった。
携帯電話機部門では、収益に貢献するようなスマートフォンのヒットはなく、営業損失が過去最大の
3040億ウォンに膨らみ、利益率はマイナス10.2%となった。
スマートフォンのラインアップの魅力不足に加え、低価格モデルの販売促進に向けた
開発・マーケティング費用の増加が響いた。
第3・四半期の販売台数は2840万台と、第2・四半期の3060万台から減少した。
LG電子は今月発売したスマートフォン「オプティマス・ワン」および「オプティマス7」で
携帯電話機部門が好転することを期待するが、アナリストは、同部門は第4・四半期決算で
3四半期連続での赤字を計上すると予想している。
KTB証券のアナリスト、デービッド・ミン氏は「LG電子の携帯電話機部門は容易には
上向かないかもしれない。来年第2・四半期から回復期に入ると予想される」と語った。
決算が予想と一致する内容だったことを受け、LG電子株は0440GMT
(日本時間午後1時40分)時点で2%高。ソウル株式市場全体をアウトパフォームしている。
LG電子は、携帯電話機市場でノキアやサムスン電子の後塵を拝している。
薄型テレビ市場では、ソニー、パナソニックと競合している。
URLリンク(jp.reuters.com)