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羽田空港で「宮本武蔵」展 永青文庫が企画運営2010年10月13日
宮本武蔵の五輪書ほか信長、家康らの具足写などが展示されている羽田空港内の“美術館”「ディスカバリーミュージアム」。
階下には新出発ロビーが広がる増築工事が進められていた羽田空港(東京)の第2旅客ターミナルが13日オープン、
3階に開設された“空港美術館”「ディスカバリー ミュージアム」では「宮本武蔵 承伝 五輪書」展が始まった。12月12日まで。
同ミュージアムは、公益財団法人永青文庫が企画・運営に協力し、同文庫が所蔵する細川家の家宝や美術品を展示。
230平方メートルのスペースにラウンジ風のソファが置かれ、至宝の数々をゆっくりと鑑賞できる。入場は無料。年中無休。
武蔵展では、武蔵の肖像や自ら記した五輪書のほか、細川忠興公が用いた「越中頭形鉢兜[えっちゅうずなりはちかぶと]」や
「九曜桜紋付長持[くようさくらもんつきながもち]」など15点を展示。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の具足写[ぐそくうつし]も並んでいる。
同ターミナルは、日本空港ビルデングが約190億円をかけて従来のターミナルの南側に増築。
ロビーがほぼ2倍の広さとなった。地上6階、地下2階建て。
3階には各国料理店も並び、「星屑[ほしくず]のステージ」と名付けられた5階の展望デッキは、
約4千個の発光ダイオード(LED)が床に埋め込まれ夜景とともに楽しめる。
URLリンク(kumanichi.com)