10/10/27 20:03:06.63 fY7z7wbb0 BE:1269774465-PLT(12002) ポイント特典
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キヤノンが27日発表した2010年1~9月期連結決算(米国会計基準)は、売上高が前年同期比17.0%増の2兆6390億円、本業のもうけを示す営業利益が2.4倍の
3047億円、最終利益は2.7倍の1926億円だった。新興国を中心に、デジタル一眼レフカメラやレーザープリンターの販売が好調だった。
7~9月期はレーザープリンター、複写機などオフィス向け機器の販売が堅調。9月には一眼レフが過去最多の月間販売台数を記録した。
ただ、円高・ドル安の影響も大きく、1~9月期は売上高で1221億円、営業利益で810億円のマイナス要因になった。10~12月期は想定為替レートを見直し、
ドルを90円から80円、ユーロは110円から115円に改める。
今後は、新興国の経済成長を背景とした販売増やコストダウンの徹底により、「円高の悪影響を吸収したい」(田中稔三副社長)。通期の業績予想は7月時点から修正し、
売上高は3兆7500億円から3兆7100億円、営業利益は3600億円から3900億円、最終利益は2400億円から2450億円とする。
田中副社長は「地域別の強弱感は残るが、世界経済は全体として緩やかに回復してる」と指摘。「12年には、過去最高益だった07年の実績を超えるべく、
経営効率の向上を図る」と語った。
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