10/10/27 18:25:14.44 2HgXr8R4P BE:2961315577-PLT(12346) ポイント特典
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「検察が起訴できなかったのだから、小沢氏本人は法律違反をしていない。代表選は菅氏と小沢氏の
政策本位で考えるべきだ」と、私はずっと主張してきた。ところがこうした原稿を書くと、山ほどの
反論メールが寄せられる。それだけではない。街を歩いていても、何人もの人から声を掛けられる
始末だ。「お前、小沢を応援しているそうだな。小沢は罪人だぞ。罪人を総理にして恥ずかしくない
のか」。―おおむね、こんなような言われ方をする。
しかし、こうした「イメージ中心」の小沢批判は危険だと、私は強く感じている。国民の小沢嫌い、
そしてその反映である大手メディアによるネガティブキャンペーンが、「小沢=罪人」という意識を、
繰り返し繰り返し高めている。これが大衆迎合主義の危険な兆候でなくてなんであろう。
先日、ジャーナリストの上杉隆氏から聞いて驚いた。日本の国会議員で政治資金を1円単位で完全
公開しているのは、鈴木宗男氏と小沢一郎氏くらいだというからだ。今のルールでは「5万円以下の
費用」については領収書を公開しなくていいことになっている。小沢氏は、そこまでも含めて政治
資金を完全公開している。普通はこうした人たちは「クリーンな政治家」と呼ぶものではないのか。
最大勢力の小沢グループが冷遇される一方で、民主党国会議員の6分の1しかいない右派が、党を
実質支配しているのだ。小沢氏がそこに残る意味があるだろうか。小沢氏は自民党左派と大同団結し、
新党を結成すべきだ。私はそう考えている。
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