10/10/26 21:12:03.71 OIQCLkYcP BE:272993235-PLT(12001) ポイント特典
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分別いまだ徹底せず
2010年10月24日
横浜市が、プラスチック容器包装のリサイクルを市内全域で始めて5年がたった。
家庭から出される燃やすごみは減ったが、集積所を訪ねると、ごちゃまぜの袋は今でも多く残る。
市民にとっては同じプラスチックでも、「燃やすごみ」か「回収すべき資源」なのかが分かりづらいものもある。
市職員の収集と啓発の現場に同行し、分別の課題を探った。
(鹿野幹男)
ある金曜日の午前、市内の団地の集積所での開封作業に同行した。
この日は燃やすごみの収集日。朝早く収集する職員は、燃やすごみ以外のものが袋の中に大量に含まれていたら、
「収集できませんでした」というシールをはって置いていく。
その後、袋をこじ開けて中身を確かめ、ごみの出し主を割り出すのが川名孝男さん(53)ら職員の仕事だ。
集積所に行くと10個ぐらい、収集しなかったごみ袋があった。
職員が袋を開けると、リサイクル対象になるプラスチック製容器包装ばかり。
ヨーグルトの容器、卵のパック、大量の菓子パンの袋、冷凍食品の包装……独身者だろうか。台所のごみは目に付かない。
川名さんらはその一つ一つを大きな器に移し写真を撮る。ダイレクトメールなど身元を示すものも撮影する。
後日、自宅訪問の手がかりにするためだ。「名前が知られてはまずいので近くに人がいるときは撮影しません」と川名さんは言う。
器により分けた後、燃やすごみとそうでない品目を割合を見た目で数えて記録する。
この袋はプラスチック製容器包装が6、古紙が3。燃やすごみは1にとどまった。
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