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「世界では、宗教を持つことが当たり前」 - 暇つぶし2ch1: 株価【2000】 リスモ(東京都)
10/10/24 14:21:35.97 g5Ql9NBI0 BE:316564193-PLT(12001) ポイント特典 株優プチ(mmosaloon)
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このところめっきり冷え込んできました。あの猛暑がうそのようです。もし、日本に四季がなかったらどんなにさびしいことでしょう。
「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり」。良寛や川端康成も愛した道元の作です。夏に大汗をかき、冬の寒さに凍える思いをする。
このような日本人の暮らしが、世界一の長寿の理由の一つではないかと思います。
日本人の死生観の特徴として、一神教的な「絶対者」や「死後の世界」の不在があげられます。
私たち日本人の多くが、「死んだらそれまで」という感覚を持っていると思いますし、「現世重視」という傾向は否定できないように感じます。
このことも、四季の存在と無関係ではない気がします。
世界では、宗教を持つことが当たり前です。もう20年前のことになりますが、湯川秀樹博士が存在を予言した「パイ中間子」を利用したがん治療の研究で、スイスの研究所に留学したことがありました。
私の「雇用主」はスイス政府でしたから、それほどあやしい外国人ではなかったはずです。しかし、入国関係の書類の宗教の欄に、なにげなく「無」と書いたら、研究所の事務員が血相を変えて飛んできました。
「宗教がない」と対外的に宣言すれば、テロリストとまではいかないでしょうけれど、変人に思われるから何か書いてくれというわけです。
しぶしぶ「仏教」と記入したことを覚えています。研究所には、「自分は無神論者だ」という人もたくさんいましたが、彼らも、公的書類には「キリスト教」と書いていたのだと思います。
キリスト教徒は約20億人、イスラム教徒は約13億人以上いるといわれます。世界の人口の半数近くがこの2大宗教を信仰していることになります。
私たち日本人にとって理解しにくい一神教の世界観ですが、四季と美しい自然に恵まれた私たち日本人には、「一神教の神」は必要なかったのかもしれません。
しかし、宗教は医療、とりわけがん治療に大きな影響を与えます。深まる秋に染まりながら、次回もこの問題を考えていきたいと思います。(中川恵一・東京大付属病院准教授、緩和ケア診療部長)

Dr.中川のがんから死生をみつめる:/79 日本の四季と宗教観 - 毎日jp(毎日新聞)
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