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強姦被害の女性 調書で語る
2010年10月21日
泥酔させた女性を集団で強姦(ごうかん)したとして、準強姦罪に問われた3被告の初公判が20日、
長崎地裁(松尾嘉倫裁判長)であった。女性は事件で妊娠し、出産した。この日の法廷では、
女性が「子どもに罪はないから育てたい」とする一方で「どうしていいか分からない」と
心情を語った供述調書が読み上げられた。
罪に問われているのは飲食店従業員嘉村政則(20)=長崎市浜町=、
工員一瀬雄喜(20)=時津町浦郷=、事件当時少年だった飲食店従業員の男(20)=
福岡市中央区=の3被告。起訴状によると、3人は昨年10月18日、別の少年を含む4人で共謀、
共通の知人を介して知り合った女性(当時18)に県内のラブホテルで焼酎などを飲ませて
泥酔させたうえで、集団で強姦したとされる。3被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。
3人は高校時代の仲間。女性に酒を飲むゲームを持ちかけたという。女性は事件後、妊娠が分かり、
出産した。捜査段階でのDNA鑑定の結果、女性の妊娠は3被告のうちの1人の強姦によるものだったことが分かった。
検察側は証拠調べで女性の供述調書を朗読。女性は調書の中で
「生まれてくる子どもに罪はないから自分の子どもとして育てていかなければ」とする一方、
「悔しくて悲しくてどうしていいか分からない。人生が大きく変わってしまった」
「今後、好きな人ができたら、私のことを受け入れてくれてもらえるのかどうか」と、
今後への不安や無念さを吐露した。3人に対しては実刑を求めたという。
被告の1人は検察側から「(被告の)姉が同じようなことをされたらどう思うか」と問われ
「殺意を覚える」と答えた。一方、証人として出廷したこの被告の親族が、被害弁償金を用意した理由について
「執行猶予付きの判決を求めるため」と述べると、検察側が「これを聞いて、被害者側はどう感じると思うか」と問う場面もあった。
女性を妊娠させたとされる被告は「自分の子どもということについて、信じられない思い」と述べた。
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