10/10/18 21:48:09.83 v+yyLkgC0 BE:592561272-PLT(12001) ポイント特典
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メッツの高橋はマイナー契約から中継ぎで開幕1軍をつかみ、先発、セットアッパー、抑えとフル回転した。低迷したチームにあって53試合に登板し、10勝6敗8セーブと活躍。
低かった大リーグ関係者の評価を、自らの左腕で覆してみせた。
長打を狙い、強振してくる打者が多い米国で、高橋の大きく緩急を使う投球は日本以上に威力を発揮した。2度先発したヤンキースとの交流戦では計12回無失点で8三振。
ワールドシリーズ2連覇を狙う強打線を緩いシンカー、カーブで抑え、強い印象を残した。
適応力が優れていた。多くの日本投手が苦しんできたボールの質と、マウンドの傾斜の違いにキャンプ中から順応していた。オープン戦に初登板した3月7日のナショナルズ戦。
3回無失点で6三振の投球を、高橋は「あのときに自分の球、投球は必ず通用すると分かった」と振り返る。
先発としては5月21日の初登板から12試合で4勝4敗、防御率5・01。8月に救援に戻ると、クローザーのロドリゲスが離脱した後は、抑えとして8度のセーブ機会をすべて成功させた。
救援では6勝2敗8セーブ、防御率2・04の好成績。環境と役割の激変に動じない精神力は高く評価され、ニューヨークのメディアから今季、メッツで最も活躍した選手の1人に選ばれた。
オフにはフリーエージェント(FA)となる。高橋は「1年間、幅広くできたのがすごく自分の強みだと思うし、契約の話は幅広く見ていく」。今度は、多くの選択肢の中から所属するチームを選べる立場となるはずだ。 (共同)
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