10/10/18 18:54:41.55 X2awLBm90 BE:83722032-PLT(12224) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/sung.gif
「ナラ枯れ」猛暑で感染拡大 過去最悪か、重点補助へ
今夏の猛暑でナラやシイ、カシなどの広葉樹が病原菌で枯死する「ナラ枯れ」が拡大、過去
最悪だった２００９年度の被害を上回る可能性が出てきている。暑さで樹木が弱り感染しやす
くなったのが原因とみられる。林野庁は「数年は拡大が続く」として、森林病害虫防除の補助
事業で重点的に対策を進める方針だ。
林野庁によると、０９年度の被害は２３府県の２５１１ヘクタールで、宮城、大阪、岡山で
は初めての感染だった。さらに本年度は奈良県で１０年ぶりの被害があったほか、八丈島など
伊豆諸島（東京都）で初確認。群馬県でも病原菌を媒介する昆虫「カシナガ」が入り込んだ可
能性のある小さな穴が幹にあって赤く立ち枯れているミズナラが見つかっており、県内初感染
かどうか調べている。
林野庁は「カシナガは一度定着したら爆発的に増える。立ち枯れが見つかったら周辺に相当
広がっているとみるべきだ」と指摘。広葉樹が炭やまきに使われなくなり、山にカシナガの好
む老木が増えたことも要因の一つとしている。
URLﾘﾝｸ(www.47news.jp)