10/10/18 05:09:52.25 U7MSrh2zP BE:2038365779-PLT(12001) ポイント特典
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向精神薬:生活保護で無料入手、ネット転売し月50万円不正取得
生活保護受給者が医療機関で大量入手した向精神薬を転売する事件が相次いでいる。医療費が無料となる
生活保護制度を悪用した貧困ビジネスの一つとされるが、転売に関与していた大阪市内の30代男性が
毎日新聞の取材にその実態を証言した。生活保護を受給しながら、多い時は薬の転売だけで月50万円を
得ていたという。男性は「生活保護は金になる」と言い切る。その手口とは--。
向精神薬の転売を始めたのは約4年前。「薬は高く売れる」と知人から聞いたのがきっかけ。
大阪市内の総合病院の精神科を受診、「うつ状態になる」「幻聴や幻覚に悩まされる」と精神疾患を装うと、
簡単に薬の処方を受けることができた。「医師から症状の偽装を疑われたことはない。求めればすぐ薬を
処方してくれた」と話す。
その後、生活保護受給者なら医療費がかからないことを知り、受給者となった上で、向精神薬の入手を続けた。
薬はハルシオンやエリミンなどの睡眠薬と、レキソタンやワイパックスなどの精神安定剤。
計7~8種類あった。4病院で受診して、1カ月に1種類あたり約220錠を入手することもあったという。
こうして集めた薬はすべて転売した。
転売を巡っては、厚生労働省も事態を重視。今春、実態調査したところ、今年1月に精神科に通院した
受給者のうち2555人が複数の医療機関から重複して処方を受け、うち1797人に対する処方が
不適切だったと判明。自治体にレセプト(診療報酬明細書)点検の徹底を要請した。
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