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激安テレビから煙でメーカー倒産、負債額73億円★西友やイオンで販売、32型3万円台で脚光も
.. 西友などが販売した激安薄型テレビのメーカーとして話題になったダイナコネクティブ(東京)が、東京
地裁に自己破産を申請する方向で準備に入ったことが分かった。帝国データバンクによると負債総額は
約73億円。消費者の低価格志向が強まるなか、同社のテレビは脚光を浴びたが、昨秋にイオンで販売
した製品で発煙トラブルが発生して返品が相次ぎ、経営が行き詰まった。
ダイナ社は2002年設立。中国や台湾、韓国などで液晶モニターの製造を手がけ、08年5月期の売上
高は151億円を計上していた。
ベンチャーの家電メーカーとして、格安製品が強みのダイナ社に目を付けたのがスーパー大手のイオン
。ダイナ社にDVDプレーヤー内蔵の32型液晶テレビの製造を発注し、昨年2月、国内最安値水準の4万9
800円で販売を始めた。
好調な売れ行きに半年後の同8月には、同社製の18・5型液晶テレビを2万9800円で販売。家電購入促
進策「エコポイント制度」を加味すると、実質1万9800円という激安ぶりが話題になった。
同11月には、同業の西友が年末商戦の目玉商品として、ダイナ社製の32型液晶テレビを3万9800円で
発売。消費者の低価格志向をわしづかみにして、さらに勢いを増すはずだったが、とんだトラブルが発生。
西友が激安テレビを売り出したのと同じ月に、イオンに納入した一部の液晶テレビから発煙するトラブルが
発生。それ以降、返品が相次ぎ、資金繰りに行き詰まってしまった。
家電業界関係者が当時を振り返る。
「消費者の低価格志向にマッチした戦略商品ともてはやされたが、あまりの安さに『品質は大丈夫なのか?
』と当時から不安の声が出ていた。はからずも安かろう悪かろうという部分が露呈してしまい、ダイナ社も市場
から追い出される格好になってしまった」
イオン関係者は当時、ダイナ社製のテレビについて、「工場だけでなく第三者機関で安全性、耐久性を検査
した」と胸を張っていたようだが、さて…。
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