10/10/08 17:42:26.74 Vw4c7nh/P BE:727120973-PLT(12072) ポイント特典
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どこでも読書「二宮金次郎」=1年休学、学費稼ぐ-努力家「あこちゃん」・鈴木さん
ノーベル化学賞受賞が決まった鈴木章北海道大名誉教授(80)は、北海道むかわ町で生まれ育った。
地元では今も「あこちゃん」と呼ばれ、町のあちこちで読書に励む姿から「二宮金次郎」のあだ名が付くほど、努力家で知られていた。
名産のシシャモなどを扱う食品店を営む弟譲さん(76)によると、鈴木さんは6人きょうだいの長男で、16歳の時に理髪店を経営していた父親を亡くした。
母親を助けるため、北大に入学後すぐ1年間休学し、町内の学校で数学や英語を教えて学費や生活費を稼いでいたという。
譲さんの妻京子さん(70)は「理髪店は人の出入りが多くて勉強ができないから、屋根の上で読書したという話を聞いた」と振り返る。
実家近くの橋の上で、立って本を読む姿を見た人もいたという。譲さんは「『むかわの二宮金次郎』と呼ばれていた。早くノーベル賞をとってもらいたいと思っていた」と喜ぶ。
同級生の野々村文恵さん(80)は「みんな『あこちゃん』と呼んでいる。やんちゃな感じではなく、努力家で勉強家でした」と話す。
高校に一緒に通学したという同級生大野重夫さん(80)は「部屋に遊びに行くと参考書がたくさんあった。まじめでこつこつやる人だった」と振り返った。
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