10/10/06 20:29:47.82 +MI3T+Ff0 BE:479222584-PLT(12073) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/gocchin_folder.gif
幻の右手見つかる 平等院 本堂の本尊「大日如来像」の一部
2010.10.6 20:07
世界遺産の平等院(京都府宇治市)に保管されていた仏像片が、鳳凰(ほうおう)堂建立の前年(1052年)に建てられた本堂の本尊「大日如来像」の右手部分の可能性が高まり、同寺が6日発表した。
本堂は鎌倉時代ごろに焼失、本尊も姿を消したとみられており、約960年前の“幻の姿”に迫ると期待されている。
仏像片は右手首から先で、長さ27・2センチ、幅14・8センチ、厚さ9・8センチのヒノキ製。
人さし指を天に向けて印(智拳印)を結ぶ「大日如来」独特の形をしており、指や手のひらなどに漆や金箔(きんぱく)が残っていた。
鎌倉時代の記録「門葉記」や平安時代の辞典「伊呂波字類抄」によると、本堂の本尊は大日如来像で、金箔を施された高さ約1・5メートルの坐像とされており、
この仏像片が本尊の一部の可能性が高いという。
仏像片は平成10年、平等院の塔頭(たっちゅう)・浄土院の書院を修理した際、仏間から出てきた「最重要」と記されたヒノキ箱に納められていた。
平等院が、現在同寺で開催中の秋季展(来年1月14日まで)の展示準備をしていたところ、専門家らの指摘を受け検証していた。仏像片は秋季展で公開されている。
山下裕二・明治学院大学教授(美術史)の話 「文献のみで知られていた大日如来像の部材が出てきたことは驚きだ。重要な発見だと思う」
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)