10/10/06 00:47:57.47 ei2Fqeus0 BE:1101422636-PLT(12000) ポイント特典
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メキシコから流入する不法移民の問題に米社会が揺れている。不法移民の一部はメキシコの麻薬組織と
連動しているため、米国内では麻薬密売や殺人、強盗などの犯罪が急増。治安悪化に一般市民の不満は
高まっており、低賃金就労が米国民の職を奪っているとの指摘も絶えない。だが、あまりに広大な国境線
の完全閉鎖は不可能で、押し寄せる不法移民の波を止める手だてはない。米南西部アリゾナ州の国境地帯
で不法入国の“最前線”を見た。
「有刺鉄線の向こう側はメキシコだ。自動小銃で武装している麻薬組織が、そんな子供だましで越境を
あきらめると思うかい?」
牧場を所有するグレン・スペンサーさん(73)はヘレフォードの国境地帯で、こうつぶやいた。国境に
沿って建てられた高さ4~5メートルの鉄壁は途中でなくなっており、その先には有刺鉄線が頼りなげに
設置されているだけだ。
メキシコと隣接するアリゾナ州の国境の長さは約437キロ。しかし、予算不足もあって鉄壁が設置されて
いるのは17キロだけだ。“ざる穴”に等しく、国境の壁は意味をなしていない。
有刺鉄線の周囲には飲料水のボトルや食糧のパッケージが散乱しており、不法移民が最近、ここを踏み越えた
ことを物語っている。
周辺では、麻薬組織の勢力争いで銃撃戦も発生するという。スペンサーさんは「隣人の元米陸軍中佐は
『もうここに住めない』と出て行った」と打ち明けた。
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