11/11/13 20:47:04.30 309oGoxu0
ストロンチウム90をめぐる恐ろしい話が残されていますので、ご紹介しましょう。
登場人物は、広島と長崎に原爆を落としたマンハッタン計画の中心的科学者、
ロバート・オッペンハイマーと、やはりマンハッタン計画に従事した科学者、
エンリコ・フェルミです。フェルミ「ヒットラーに原爆製造を思い留まらせるには
放射性物質をドイツの小麦畑に蒔くのが効果的だ」
オッペンハイマー「それには骨に沈着して離れにくいストロンチウム90が一番よい。
ただし、50万人を殺せる確信ができるまではやめた方がいい」
(「内部被曝の脅威」(ちくま新書)より)
ストロンチウム90の恐ろしさは、70年近く前、すでに科学者の間では常識だったのです。