11/11/11 19:09:38.32 +Y++s+9N0
どこで焼却するつもりなんだろうか?
>>230
バグフィルタについて言及。私はまだ全容を把握出来ず。
URLリンク(www.env.go.jp)
URLリンク(www.env.go.jp)
問題ないとの論調。これに対しての意見。
URLリンク(www.)エフエヌエフ.jp/bb10/mbbs.cgi
環境省から、「東日本大震災により生じた災害廃棄物の広域処理の
促進について」として「災害廃棄物の広域処理」パンフレット?が公表
されました。
こちら
↑の11ページ、搬出側での二次仮置き場では「バックグラウンドの空間
線量より有意に高くないことを確認」とあり、※参考:有意とはバックグラ
ウンドの3倍値 と驚くような基準が示されている。
「災害廃棄物の広域処理」17ページで、「バグフィルター付きの焼却炉で、
セシウムについて99.99%以上の除去率を確認(第3回環境省災害廃棄
物安全評価検討会資料)とあるが、同資料は、こちら であり、資料6-3
を見ると、研究の試験では、単にバグフィルターのみの施設の試験データーで
はなく、後段に湿式排ガス洗浄装置、触媒反応塔を備えた高度な排ガス
処理を持つ施設である。
特に湿式排ガス洗浄設備は、水溶性のセシウム除去には効果的であると思
われ、バグフィルタを通過したセシウムは同設備により捕集され排水に移行す
るため、別の問題を生じる。
この研究資料ではバグフィルター手前で、非水溶性1.5μg/m3N、水溶性粒
子態9.1μg/m3Nに対しガス態のセシウムが0.014μg/m3Nであり、バグフィル
ターが理論上捕集可能なのは、ガス態を除く99.87%であることを示している。
資料で示されるセシウムの粒径分布としては1μm以下が多く、それらのかなりの
ものがバグフィルターをすり抜けると推測され、HEPAフィルターを後段に持たないと
99.87%に近い除去率は期待できない。
湿式排ガス洗浄設備を備えたシステム全体の除去率の99.99%(定量下限値
以下は1/2とした推定値)を、どこの焼却施設でも当たり前の「バグフィルター付き
焼却炉で、セシウムについて99.99%以下の除去率を確認」と、あえて誤った表現
にしている。