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最大毎時170マイクロシーベルト=スーパー敷地の高放射線量―土中調査依頼・東京
時事通信 10月29日(土)5時23分配信
東京都世田谷区八幡山のスーパー敷地で高い放射線量が検出された問題で、文部科学省は29日未明、
最大で毎時170マイクロシーベルトの放射線量が計測されたと発表した。同省は、土のうを積むなど
して周囲の放射線量を下げる措置を取った上で、スーパーの経営者に土中にあるとみられる放射線源
の調査を依頼した。近く、調査が行われる。文科省や区によると、毎時170マイクロシーベルトが計
測されたのは、店舗から約60センチ離れた植え込み付近の地表。同じ場所の高さ1メートルの地点で
も同4.7マイクロシーベルトを記録した。また、約10メートル離れた店舗の出入り口付近でも、地表
面で同110マイクロシーベルト、高さ1メートルで同10マイクロシーベルトが測定された。敷地は、
1961年以降駐車場として使われ、2000年に現在の店舗が建てられた。放射線量が高かった2カ所のほか
、店舗内の床面でも最大で同2.5マイクロシーベルトと周辺に比べて高い線量の場所が数カ所あるた
め、文科省は何らかの放射線源が敷地内に埋まっているとみている。
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