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廃棄物8千ベクレル超は国が処理 環境省が基準案 2011年10月10日 15時47分
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
環境省は10日、東京電力福島第1原発事故で放射性物質に汚染された廃棄物
のうち、放射性セシウム濃度が1キログラム当たり8千ベクレルを超える焼却灰や
汚泥などの「指定廃棄物」について、国が処理するとの基準案を同省の有識者検討会
に示した。月内をめどに環境省令案としてまとめ、11月にも正式決定する見通し。
来年1月に全面施行される放射性物質汚染特別措置法では、汚染が一定の基準を
超えるものは指定廃棄物として国が処理するとされている。同省はこれまでに、
8千ベクレル以下の焼却灰などについては、通常の廃棄物と同様の処理が可能とする方針を決定。