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山形県がガレキの広域処理を計画 一旦酒田に保管後、各県へ
Posted October 9th 2011
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[(pdf)pref.yamagata.jp]
上記図は山形県が提案する港湾機能と海上輸送を組合わせた広域的な瓦礫処理スキーム。
ガレキを陸路または海上輸送により山形県の酒田市に集めて一旦保管・貯留し、分析・分別を行い、
焼却処分の他、青森、秋田、新潟などへ再資源化可能な資材を搬入し、木屑・セメント資源化して出荷する計画だが、
この資料では放射性物質に関する言及がなされていない。
山形県が中継地の酒田から搬送を計画してているのは緑で示す地域で、
恐るべきは、福島原発の事故による放射性物質の降下が少なかった県に、わざわざ搬出しようとしている点。
[nanohana.me]
福島の隣県ながら地形,風向きに助けられた新潟や東北の中では降下の少なかった青森、秋田に、
わざわざ放射性物質を帯びたガレキを搬出すべきではないと思われる。
富山、石川に搬入するとなると、更に問題となる。