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汚染焼却灰 8000ベクレル超は国が処分へ
環境省は、放射性物質に汚染された焼却灰のうち1キロあたり8000ベクレルを超えるものについては、
自治体に代わって国が処理を行う方針を固めました。
環境省は、汚染焼却灰のうち1キロあたり8000ベクレル以下のものは、
各自治体で埋め立てることにしています。
さらに、8000から10万ベクレルについても、地下水と接触させないことなどを条件に
埋め立てを認めています。福島、茨城、千葉など7都県で8000ベクレルを超える
焼却灰が出ていますが、実際には処分場の周辺住民の理解が得られず、
処理はまったく進んでいません。
このため、環境省は、8000ベクレルを超える焼却灰などを国が処理するという
方針を固めました。しかし、最終処分場の確保など課題が多く残っています。
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