11/10/14 06:01:37.36 1w9PbZcf0
在庫海産物消える ナマコなど最大1億円分 相馬双葉漁協
相馬双葉漁協(本所・福島県相馬市)が所有していた海産物の在庫が大量に不足していることが11日までに分かり、同漁協は流通状況などを解明するため内部調査を開始した。
漁協は関係機関とも協議し、必要な場合は法的手段も検討していく。
漁協関係者によると、2010年度決算で相馬原釜支所(相馬市)の販売事業を調べた際、冷凍保存していたナマコやツブ貝などの在庫量が足りなかった。
不足しているとみられる海産物は金額にして7000万~1億円に上るとみられる。
同漁協は、在庫管理などを担当していた元職員らから、販売先やその時期などについて詳しく事情を聴いている。
同漁協の本所と原釜支所はともに相馬市・松川浦のすぐそばにあり、東日本大震災で被災、現在は移転している。
津波で流失した資料もあることから、不足している海産物の量などの確認を慎重に進めている。
震災と原発事故の後は出漁できなかったため、高値で取引される冷凍在庫のナマコなどの販売は、漁協の貴重な収入源になっている。
南部房幸組合長は「真実の究明に全力を尽くす。時期が来たら、きちんと発表したい」と話している。
URLリンク(www.kahoku.co.jp)