11/11/05 21:15:56.04 g2KMjjsd0
『未だに日本は原子力発電を続けようと言っているし、1兆円もの金をどぶに捨てて、
高速増殖炉もやり続けると言っている。なぜこんなことをいつまでもやり続けるのか。
そのことをどうしても諦めきれない本当の理由は「核兵器」だ...
原爆を作る時、燃えるプルトニウムが90%、或いは93%くらいはほしいというのが常識。
このプルトニウムでも原爆は出来ると実験で確かめられているが、やはり高性能の原爆は
作りにくい。そこで日本は、これで4000発は確かに作れるが、「これではやっぱり嫌だ。
もっと高性能な原爆を作りたい。」ということで高速増殖炉を作った。
これを動かしブランケット=炉心を取り巻く部分に燃えないウランを入れていくと、
プルトニウムに変わっていく。そこにはなんと98%の燃えるプルトニウム、超優秀な
原爆材料が出来てくるのである。とにかく1基でも2基でも高速増殖炉を動かして、
核分裂性のプルトニウム98%という途方も無い超優秀な核兵器材料を手に入れたいと
彼らは思っている。だから、高速増殖炉を諦めないでやっていこうとしているということだ。』
(小出裕章氏)
原発と核兵器は切り離せない。だから推進に与する。だが、地震の多い日本では原発があったら国防どころか
国亡。