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チェルノブイリ被災の子ども 「被ばく心配」来日中止
旧ソ連のチェルノブイリ原発事故で被ばくしたベラルーシの子どもたちを、毎年日本に招いていた
浄土真宗本願寺派僧侶の永江雅俊さん(67)とベラルーシの男性が8日、京都市下京区の本山・
西本願寺を訪れ、今年は福島第1原発事故を受けて、「二重被ばく」への不安から子どもが来日を中止した
ことを明らかにした。
永江さんによると、3月の福島原発事故後、活動に協力してきた現地の人から連絡があった。
「被ばくした体の健康回復のために、被ばくした国に行くとは思わない」と言われた。日本に来ること
自体が、彼らには「二重被ばく」につながると認識されていることに気付いたという。
永江さんは、20回目の招待となる来年が最後と決めていたが、福島原発事故がいつ収束するとも分からない。
「フクシマはまだ終わっていない。原発事故が収束したら、来年は子どもたちが日本に来てほしい」と無念さをにじませた。
【 2011年09月08日 22時21分 】
URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)
京都もあかんですか?