11/09/07 05:17:16.58 dwciqOlu0
料金に反映の想定コスト、実際より高い状態が続く-東電財務調査委
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
9月6日(ブルームバーグ):
有識者による東京電力に関する経営・財務調査委員会の下河辺和彦委員長は6日の会合後に会見し、
電気料金の算定基準となる総括原価方式に関して、1998年以降のデータを調べた限り、複数項目で実際にかかったコストよりも、
料金に反映する想定コストの方が高い状態が続いていたことを明らかにした。
下河辺委員長は今後の電気料金制度を考える上で、東電の理解・認識を調査していくと述べた。
さらに、「総括原価方式の妥当性、合理性があるかについて、委員会としてもきちんと中身を検証していく」と語った。
東電の厳正な資産評価や経費の見直しなどを進めるため、同委が経営・財務を調査して、政府が東電支援に活用することになっている。
東京電力、電気料金を高く設定か
URLリンク(www.news24.jp)
「東京電力」のリストラ策を検討している経営・財務調査委員会によると、過去10年分の電気料金の原価を調べた結果、
複数の項目で常に見積額が実績を上回っていることがわかった。
東京電力が電気料金を必要以上に高く設定していた可能性がある。
下河辺委員長は6日の会見で、電気料金の原価について「こんなものまで入れるべきなのかという項目もある」と指摘し、
原価の内容をさらに詳しく調べる考えを示した。