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農地の表土削り取りなど実施へ
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農林水産省は、東京電力福島第一原子力発電所の周辺の農地から放射性物質を取り除く実験を行った結果、
農地の表面の土を削り取る方法や水で洗い流す方法などで、
コメの作付けが可能な程度まで放射性物質を減らせることが分かったとして、これらの方法を実施に移す方針を固めました。
農林水産省は、福島第一原発の周辺の農地から放射性物質を取り除く方法を検討するため、
ことし5月から福島県飯舘村などでさまざまな実験を進めてきました。
その結果、農地の表面の土を削り取る方法や、水田に水を張ってかき混ぜ放射性物質を多く含む土の部分を取り除く方法などで、
土壌1キログラム当たり1万ベクレル以上あった放射性セシウムを、2000ベクレルから3000ベクレル程度と、
コメの作付け制限の目安となる5000ベクレル以下まで引き下げる効果が確認できたということです。
このため農林水産省では、これらの方法を福島県飯舘村などの農地で実施に移す方針を固め、
必要な費用を今年度の第3次補正予算案に盛り込む方向で調整を進めることになりました。
農林水産省では、7日、鹿野農林水産大臣が飯舘村を訪れて、こうした方針を伝えたうえで具体化を急ぐことにしています。