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福島 教師に線量計の使い方説明
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
福島県相馬市で、23日から始まる2学期を前に、子どもに配る放射線の線量計の使い方を
小中学校の教師などに教える説明会が開かれました。
福島県は、放射線から子どもを守ろうと、2学期から15歳未満の子どもおよそ28万人に線量計を配ることを決めています。
23日から2学期が始まる相馬市は、22日、市内の福祉センターに保育園から中学校までの教師らおよそ30人を集めて
線量計の使い方の説明会を開きました。相馬市教育委員会の林宗一郎学校教育課長は
「放射線量を測定し、保護者の不安を少しでも和らげたい。まず、先生が使い方を理解してください」と呼びかけました。
このあと線量計のメーカーの担当者が使い方を説明しました。
線量計は首にかける「ガラスバッジ」と呼ばれるもので、各学校では、
保護者の同意を得たうえで子どもに配ります。
バッジには放射線量は表示されず、各学校では、3か月間使用したあとに回収し、専門の検査機関で放射線量を測定して数値を保護者に伝えます。
参加した教師からは「保護者は1年間の線量を気にするが、3か月だけの測定でいいのか」といった不安の声も聞かれました。
相馬市では、今月下旬に保護者向けに放射線の専門家による相談会を開くことにしています。