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茨城新聞
2011年8月21日(日)
農産物検査へ放射線測定器導入 常陸太田市
【写真説明】
常陸太田市が独自に導入した放射線測定器による農産物の検査=常陸太田市庁舎
本格的なシーズンを迎えたブドウやナシをはじめ、米やソバの産地として知られる常陸太田市は、農産物の
放射能濃度を独自に検査するため放射線測定器を導入した。生産者はこれまで、民間の検査機関に測定を
依頼してきたため、市の機器導入を歓迎。「測定結果を公表し、安全性をアピールしたい」と期待を寄せている。
市が導入したのはEMFジャパン社の放射線測定器「ガンマ線スペクトロメータ」。鉛シールドの中に検出器が
収められており、専用のポリ容器に検体を入れて測定する。放射性ヨウ素と放射性セシウムの数値が15分程度で明らかになる。
農政課が9日からブドウ、ナシ、カキについて試験的に測定を始め、結果については市のホームページで
公表している。同課は今後も定期的に、収穫期を迎える米やソバ、野菜などの農産物、土壌の検査を積極的に行い、公表していく。