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気仙沼市の住民じたいが、気仙沼のがれきを気仙沼で処理することを危険とし反対している
住民の反対のために8月の今になっても現地に処分場を作ることができていない
気仙沼市住民でさえ危険視する気仙沼の瓦礫を山形県が処理するのか?
■気仙沼市の住民が、気仙沼市のがれき処分場計画に反発
URLリンク(news.tbs.co.jp)
宮城県が震災で出たがれきの最終処分場を設置する計画について、予定地周辺の住民が反発しています。
宮城県は気仙沼市本吉町の小泉地区に気仙沼市と南三陸町のがれきを集め、最終処分する計画です。
しかし、およそ80ヘクタールあるこの土地は水田や住宅地が含まれる民有地で、地権者や周辺住民は計画に強く反発しています。
21日夜に開かれた宮城県の説明会。地元住民200人あまりが出席しました。
「いろんなものを持ってきたら、死ねと言うのと同じじゃないですか」(住民)
宮城県は現在、気仙沼市と南三陸町に40か所ある仮置場でがれきを積み上げています。計画では、こうしたがれきおよそ150万トンを
新たに造る1か所の処分場に集め、今後3年をメドに分別・焼却する方針です。21日夜の説明会では、
最終処分場予定地の周辺住民から環境の悪化を心配する声など反対意見が相次ぎました。
「正直言います、貸しません。白紙撤回して帰ってください」(地権者)
「住民をないがしろにして強制するつもりはございません。犠牲になるみなさま方には迷惑をかけない対応をしていきたい」(宮城県の担当者)
宮城県は来月にも処分場の造成に入りたいとしていますが、住民の反対は根強く、がれきの処分そのものが遅れる心配も出てきました。
■環境汚染不安の声 災害廃棄物処理場で県説明 気仙沼
URLリンク(www.47news.jp)
宮城県は21日、災害廃棄物を焼却、破砕処理する処理場(2次仮置き場)の候補地に挙げている
気仙沼市本吉町小泉地区で、初の住民説明会を開いた。出席者からは環境汚染を不安視する声や、
住民への説明が不十分だとする意見が相次いだ。
同市小泉中であった説明会には、地元住民ら約200人が出席。県環境生活部の松崎富士夫技術参事が
「廃棄物は県全体で1800万トンに及ぶ。1日も早い撤去と処理が必要」と理解を求めた。
気仙沼市の菅原茂市長、南三陸町の佐藤仁町長も出席し、平地の少ない2市町で広い平地を確保できる
小泉地区への設置を推進する意向を示した。菅原市長は「小泉の復興につながる事業にしたい」と協力を要請した。
住民からは「環境汚染物質などで生活環境の悪化や健康被害が出ることはないのか」との懸念の声が相次いだ。
設置を受け入れた場合、廃棄物処理後の土地が農地としてどこまで回復できるのかを問う意見もあった。
県が事前に地権者らで構成する小泉地区水利組合に打診し、同組合の同意を得たことに対し、
「地権者一人一人や住民への説明がないまま進められた」と反発する声が続出。県は「構想はあくまでたたき台。
住民を無視して強制的に行うつもりはない」と説明した。
県は災害廃棄物処理の迅速化を図る目的で、沿岸部の5カ所に処理場の設置を計画。小泉地区では
約80ヘクタールの農地を借用し、仮置き場などを1年で整備、計約300万トンのがれきを2年間かけて
処理する構想を示している。小泉地区のほかは東松島市野蒜の県松島自然の家、山元町の町有林などに
整備する方針で、小泉地区以外はいずれも公有地となっている。