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<やっと会えた愛犬、忘れてなかった 福島の被災者>
東日本大震災で被災したペットを預かるNPO法人「日本アニマルトラスト」(大阪府能勢町)が8日、福島県などから飼い主14組39人を招き、ペットたちとふれあう祭りを開いた。
同法人は捨て犬や猫などを保護する団体。
「ペットは被災者の精神的な支えでもあるはず」と4月から福島、宮城、岩手にスタッフを送り、主に仮設住宅や避難先で飼えなくなった犬や猫を預かり始めた。
ピーク時は約200頭。今も約150頭を預かる。
週に一度は電話やメールで飼い主に様子を伝えてきたが、「実際に会って元気を出してもらいたい」(甲斐尚子代表)とバスを用意し、無料で招いた。
福島県南相馬市から山形県天童市のアパートに避難する佐藤裕美子さん(40)は家族3人で訪れ、5カ月ぶりに小型犬のメイ(6歳)と再会した。
避難先では周囲を気にして車の中で世話をしていた。暑くなるのを心配し、知人を通じて預けた。
「もう忘れられたかとも思ったけど、喜んでくれた。早く生活を立て直して連れて帰りたい」と話した。(阿部峻介)
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