11/08/31 17:31:24.09 oYz0iOg20
>>833
そのへんのことも歴史をよく勉強しようね。
日露戦争の遂行立案者(児玉源太郎など)は、極めて冷静かつ現実的に
日本の状況を分析しました。
日本のような小国は、戦争を長く続ける国力(資金)を持たない。
(満州のような広大な外国の地で、戦争を続けるには、膨大な金を必要とします)。
だから、最善手は、勝ったという体裁で、欧米に仲裁してもらって、できるだけ早く戦争を
終わらせることである(勝ち逃げというやつですね)。
(もし、負けたらロシアの属国だから、絶対に負けられない状況でした)
初めから戦争の終わらせ方として、その一点にしぼって戦争を行ったんですよ。
しかし、国民はその辺の事情を理解してくれないから、戦争に勝ったにと、
不満を募らせた。それが今度は日本が中国に侵略していくことにつながるわけです。