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沖縄で宮城産稲わら購入 牛の流通47全都道府県に
沖縄県は11日、県内の農家3軒が宮城県産の稲わらを購入していたと発表した。
稲わらを食べた可能性のある肉牛約150頭が出荷されたが、稲わらから検出された
放射性セシウムの量は1キログラム当たり最大1260ベクレルで、
国の暫定基準値(1キログラム当たり300ベクレル)を上回っている。。
これらの肉牛は沖縄県内でと畜され、県内各地で販売され、一部は通信販売された。
これで流通が確認されたのは47全都道府県となった。
沖縄県によると、稲わらは石垣島内の農家が3月から7月までに
宮城県の6軒から12回にわたって計114トンを購入した。
既に全量が牛に給与されている。
2011/08/11 11:37 【共同通信】