11/08/23 18:44:52.80 GFdb+Gy80
>>145
> 大学やどっかで塩酸つかった実験やったことないだろ
自分ができないからといって他人もできないとは思わない方がいいね。
> >灰化するなり砕くなりした後、他の核種を排除したうえで形状を整えてβ測定。
> その部分の具体的な方法だよ、それが簡単なら俺がすでにやってるよ
なんで灰化できないんだよ。
るつぼに入れてバーナーであぶればいいだけ。
その後でアルカリで洗えばセシウムもカリウムも落ちる。
炭酸ナトリウム水とか水酸化ナトリウム水に分散させて
吸引ロートなどで露紙上に、GM管の径と同じくらいの円状に出す。
GM管の径に合うような、蓋のできる円盤状の治具を作っておくといい。
ただし、治具はプラスチックで作ること。金属ではダメ。
で、乾燥させたうえでGM管で測ればいい。
正確にやろうとおもったらSrの収率も考えなきゃならないが、
どうせ誤差だらけなので8~9割くらいを考えておけばいい。
他の核種が心配なら0.1mm~1mmくらいのアルミ板を数枚用意して
計数率とアルミの厚さをグラフにする。
厚さに伴って計数率は下がるが、あるところで下がらなくなる。
その厚みとβのエネルギーを考えれば核種同定できる。
土を測るなら、塩酸で溶かしだす。5Nの塩酸に24時間。
その後NaOHで中性にして加熱濃縮したうえで炭酸ナトリウム入れて濾過すりゃいい。
この方法だとウランなどが多少混ざって誤差を与えることが解っているがどうせmBq程度なので無視。
まぁあとは時間かけりゃ10Bqくらいまでは測れるよ。
mBqを測りたいならもう少し分離を丁寧にやらないとダメだ。