11/08/03 08:58:13.75 v/NmjKh2O
>>610
おまいさんの読みも一つの考え方だけど、政局は原発が絡むことが有る場合とそうでない場合が有るからね。
原発推進派で温度差が有るように、脱原発派でも菅、共産党、社民党、みんなの党でも同じ様に温度差が有るのにも注目してほしいな。
鳩山グループが鳩山の不信任賛成に造反したのは、彼等の鳩山に対する求心力が鳩山の資金力に有り、鳩山自身を支持して結集した訳ではないのと、
菅グループは鳩山の様に資金力を求心力としていないので、
彼等が菅を支える価値なしと判断した場合は鳩山グループ以上に簡単に分裂するし、菅をグループで一致団結して支えていない現実にも注目して欲しい。
政治家の行動原理に原発が全ての人もいれば、原発推進派、維持派でも行動原理で原発の重要性が低い人もいるから、
政治家の色分けをするのに原発推進派、脱原発派と言う大雑把なカテゴライズだと意味不明なケースに陥る場合も有り得るよ。
菅降ろしの経緯は時系列を福島第一原発以降ではなく、菅再選の代表選から振り返る方が、民主党内で菅批判が強い理由が見えて来るのと、
菅が小沢を破った勝因が、小沢総理だと陸山会事件で民主党が検察やマスコミに全力で攻撃されるから、菅を再選させた方が有利と見た人間が多かったからだね。
菅を支持して再選させた人間の殆どは、小沢の対立候補だから菅を支持したので、仙谷、前原、岡田、野田、恒三は原発推進云々以前に菅を支える理由が無い件。
注目すべきは安倍の鳩山への接近であり、原発推進派の共通項以前に安倍は鳩山再登板で自分も再登板を果たすのと、小沢と鳩山を分断する狙いも有るかもしれない件。