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100万kWは1GW、つまり10の9乗W、原発はGW単位の装置と覚えるといい。
その0.5%は5×10の6乗W=5MW。もしも、5kWなら扇風機でも冷せそうだ。
高炉は、酸素を空気で補給しているから、空気から熱が逃げる。岩石の
熱伝導率は数W/mと低い、5MWの発熱からすると高級な断熱材で囲われて
いるのと同じ。純粋に岩石の熱伝導率から求めると0.5MWしか熱は逃げない、
むしろ見積もりは低すぎて、数倍深くなる可能性もある。
また、酸化ウランも岩石と同じで熱伝導率は低い、水で冷しても数mmの
薄皮があれば、内部の3000℃の温度差が維持できてしまう。だから、自然に
熱放射で冷やされるより、水で冷やすと皮が僅かに厚くなるだけで大きな
違いがない、水で冷やす意義は殆どない。